ひよこタジの自然な吹き出し

生活がおぼつかない人間の日記です。

「せっかくだから」をやりすぎている-2021/12/17

週末になると、土日何をするか・何を食べるかのスケジュールを立てる。あそこに行くからあそこで食べて、あそこであれを買って帰って……などガチガチに刻んでスケジュールを組んだりする。

ただこれが結構キツい。食事だけでも平日食べないようなお店で食べようとか、せっかく普段行かないところに行くんだからオシャレなものを食べようとか「せっかくだから」みたいなのが行動の理由になっているのが多い。本当は出掛けた先のおしゃれな街でマックを食べたって良いはずなのにグルメバーガーを探してしまう感じだ。

本当は適当にその場で食べたいものを食べ、行きたくなったら行き、面倒になったらやめるくらいの臨機応変さが欲しい。出掛けた先で体調が悪くなっても予定を取りやめて帰ることが出来ず、具合が悪いまま買い物とか散歩とかしてしまう。一人なんだから好きにしたら良いのに。

明日も結構ガチガチにスケジュールを組んでいる。ただ明日のスケジュールは朝10時に起きるところから組まれているので、今起きている時点で結構厳しいと思う。7時間は寝たいので……と考えると11時に起きるわけでもう既に破綻しているな。

このガチガチに無理のある予定を組んでしまい破綻するものの途中でやめられない……というの、多分私のADHD傾向が絡んでくるんだと思うんだけど、完璧主義なのも影響しているんじゃないだろうか。「完璧に予定を組んで完璧な休日を過ごすぞ!」という無理した感じがしんどいんだよな。別に貴重な休みだとしても無理に色々する必要なんてないのに焦っている。いつ死ぬか分からないから色々やらなきゃ!と思っているけど、絶えず「いつ死ぬか分からないから」と思い続けていたらかなりのストレスだよな。

死で思い出したけど、介護の経験もそうさせていると思う。何をするにも死を前提としているというか、いつ歩けなくなったり心身に不調が出るか分からないから動けるうちに動かないと!という考え方が根底にある。でもこれって結構ネガティブな考えというか、楽しいからやるとか好きだからやるというより「死ぬ前にやりたい〇〇なこと」的な感じで行動してるんだよな。でも別に家でダラダラし続けて特に何もしない人生が不幸せかというとそんなことはないと思うので、何もしないで死の間際に後悔する恐怖から逃れたいだけなのかもしれない。
「やれる=やるべき」ではないのに「やれるけどやらない」を選ぶのが怖すぎる。やらずに後悔するよりやって後悔した方がいいと言われているけど、やりたくないのにやれるからってやるの、結構無理している感じがするんだよな。やりたくないので無理にやらないという選択ができるのってめちゃくちゃ強いと思う。

取り急ぎ明日のガチガチの予定はどうする?とりあえずもう4時なので7時間以上寝て起きるとしたら12時くらいになる。組んだ予定を解体するなんてことできないので予定通りいかなくても後悔しないくらいしか対処できん。今度からはこんなガチガチの予定は組まないようにする。無理な予定を組むから実現できないんだし、休日の過ごし方なんか仕事のスケジュールみたいにやる必要ないじゃないか。なあ!!とりあえず寝るところから始めよう。毎日「寝よう」で締めてて本当に恥ずかしい。